クリサジークとは
プラシュスキー・クリサジークはチェコ共和国の国犬です。
プラシュスキーは、チェコ語で「プラハの」
クリサジークは、「小さなネズミ捕り」と言う意味です
FCI未公認犬種ですが、公認後は9グループ、コンパニオン&トイズになります。
超小型犬ながら、敏速で嗅覚は優れており、中世では王様の抱き犬としてだけでなく ネズミ捕りとしても飼われました。
性格
性格は、生き生きと明るくフレンドリーですが、飼い主や仲間を守る為、 大型犬に向かって行く勇敢さもあります。
甘え上手で遊んだり、訓練されるのが、好きです。好奇心旺盛で、膝に乗るのも大好きです。
寂しがり屋の子もいれば、1頭で平気な子もいます。
体格
クリサジークの体格は、ほぼ正方形で(♀は、♂より 胴が、やや長め)
体高は、20~23cm
体重は、2~2.6kg
頭の形は、洋ナシ型
毛色
クリサジークには、ビロードのような短毛、長毛もいます。
毛色は、黒&タンが、多く、茶&タン、ブルー&タン、 レッド、イエロー、メール(ブチ)、ライラック(ミルク・ティー色)&タンの7色です。
ミニピンやチワワと間違えられますが、ミニピンのスタンダードの半分の大きさで、顔も体格も違います。
クリサジークの血統書
クリサジークは、FCI未公認犬種なので、ジャパン・ケンネル・クラブ(JKC)からの血統書は発行されませんが、FCI傘下のチェコ畜犬協会(CMKU)、スウェーデン・ケンネル・クラブ(SKK)やドイツ・ケンネル・クラブ(VDH*)等、ヨーロッパ各国で生まれたクリサジークは、誕生国のケンネルクラブの血統書をもらえます。
但しフランスではクリサジークの血統書を発行していない為、ご注意下さい。(※備考:ドイツ発祥のUCIのクリサジークの血統書は、ドイツ生まれのクリサジークに限り、VDHの血統書に変更されつつあります)
世界に広がるクリサジーク